保育士していた学生が起業してビジネスの成功者になるまで...

保育士の働く環境、学童と児童館で教育を受けれられる環境を作るために活動。ビジョンは「子どもに人生の糧をつくる」である。ここではそんな活動の経緯と自分のアイデアをまとめていきます。

民間学童へインタビューしてきた

こんにちは^o^

 

実は8月23日に友人とCFAKidsという民間学童に訪問してきました。

そこで会ったこと、そして、その学童がどれだけ素晴らしいとこだったかをここで書こうかと思います。

 

 

どんな思いで学童を作ろうと思ったのか?

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早稲田大学教育学部卒業
在学中より民間学童に指導員として勤務し卒業後は認可保育園や児童館、学童を行政より委託を受けて運営する法人にて新規園の開発に従事。2013年、学童業界出身者が集まり、誰もが豊かで成長できる放課後の時間を過ごせる社会の実現を目指しNPO法人Chance For Allを創業。

今日お話を伺ったのはCFAKids代表の「中山 勇魚」さんです。

2013年に

生まれ育った家庭や環境でその後の人生が左右されない社会の実現』を理念に掲げ民間学童CFAKidsを創業しました。

 

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創業間もなくは、スタッフ3人に対し子どもは一人しかいないという状況だったそうです。そんな大変な時期を乗り越えて、現在は3年目にして4か所、来年にも4か所増設するとのことです。

 

私は、お会いしてすぐ一番気になったプロフィールについて単刀直入に質問しました。

 

私「なぜ、早稲田大学を出ていて学童を作ろうと思ったんですか?」

 

勇魚さん「幼少期の兄貴の影響が強いな。。。うん。」

 

と答えられました。

 

勇魚さんには大好きなお兄さんがいたのですが、お兄さんが中学生に上がった頃からグレはじめ、高校生になってからは暴走族に入ったりなどやんちゃになっていった。

 

お兄さんが18歳になる頃、お母さんが「子どもがグレた時にどうしたらよ良いか」色々な専門家に聞いて、回って調べ抜いたそうです。

 

その成果もあって、お兄さんは更生されました。

 

お母さんが優れていたから、いろんな人に聞いたり調べたりして解決策を調べたりして、解決策を見出せたそうですが、一般的にそうやってグレた子供の両親は調べて解決することができない。

 

お兄さんがグレたこと、そしてお母さんが頑張って更生させることができたことを間近で見て育った勇魚さんは、

『人生は自分の周りの外的な要因で大きく変わってくる』

と感じるようになったそうです。

 

そんな経緯があって、理念「生まれ育った家庭や環境でその後の人生が左右されない社会の実現」を目指すようになったそうです。

 

ではなぜ学童だったんですか?

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私「素敵な想いが伺えてよかったです。でも、その想いがあってなぜ「学童」になったのですか?」

 

勇魚さん「子供の核となる部分を育てるなら、幼少期に一番力入れるべきなんですよ。だからターゲットを小学生。そして、学校を変えるのは難しいと思ったからその小学生の放課後を変えようと思った!」

 

と語ってくれました。そして小学生の放課後の重要性をわかっていない親が多い!とも話されました。

 

勇魚さんは

「小学生の放課後は人生で一番大切な時間」と語っています。

小学校では義務教育があり、誰もが質の高い教育を受けることができます。

なのになぜ、学力や将来に格差が生まれるのか。

 

それは、放課後の過ごし方が違うからだと。

 

小学校で過ごす時間は年間1200時間なのに対して放課後の時間(学童で過ごす時間)は年間1700時間、その時間に積極的にキャンプなどのイベントに参加する子がいる一方で、夏休みも何処にも行かずに一人でゲームをしているだけの子もいます。

 

そんな子供たちの放課後格差をなくすことが理念お実現に一番!

だから放課後教育を学童を通じてやっていく

 

とおっしゃっていました。

 

とっても素晴らしいですね!!

 

普段学童ではどんなことをされているんですか?

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CFAKidsではたくさんの体験を提供しているそうです。

 

やっていることは、、、

・テーマワーク

・グループワーク

・コミュニケーションワーク

・工作イベント

・チャレンジおやつ

は毎月されているとのことです。

例えば、テーマワークでは今年のテーマは「宇宙」とし、宇宙に関する本やイベント、発表会など体験を毎月されるとのことです。

 

グループワークでは、

例えばチームでカレーラーイスを作るための材料の買い出しを街に出て行うなど、グループでの行動りょうく、チームワークを身につける目的でされるとのことでした。

 

コミュニケーションワークでは、

友達同士でインタビューをして、相手の良いところを聞き出す、話を聞くなどの人間関係で必要な要素を重点的に見たワークを毎月されるそうです。

 

工作イベントでは、

保護者の方に入らないものを持ってきてもらい(牛乳パックやペットボトルなど様々)で、自分の思った好きなものを作る工作の時間を設け、創造性を養うそうです。

 

チャレンジおやつは、

子供だけで、今日のおやつを作るという時間です。CFAKidsでは毎日手作りのおやつを先生が作っています。しかしチャレンジおやつの日は、子供が手作りするので、ご飯を作る大変さをそこで学ぶそうです。またいつものようなおいしいおやつにならなくても、自分で作ったものということで皆「美味しい!」と口を揃えて喜ぶそうです。

 

と、様々な体験を放課後の時間に提供していますが、スタッフはなんと3人。

毎週のミーティングもしますが、やはりなかなか大変だそうです。

 

今後学童に対して、何かしたいと思ってることはないでしょうか?

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こんな素敵な想い、創業時の大変な時期を乗り越え、現在は実際に様々なプログラムを提供して保護者からの大変高い満足度を誇るCFAKidsですが、今後学童でしたいことについてお聞きしました。

 

やりたいことは2つ。

  1. 学童の先生の給料を一般のサラリーマンの平均並みにあげたい
  2. 大学生というロールモデルを学童の子達に見せてあげたい

とのことです。

実は、最近先生達の給料に関しては、来年から10万円あげる!ともう宣言し動いたようです。すごいですよね!

学童の先生って、平均所得150万円とも言われていて、人も不足していますし、すっごく深刻なんですよ。

そんな社会問題に対して、10万円あげるってのは素晴らしすぎる取り組みですね!

 

それと、大学生のロールモデルに関しては

自分たちがなろうということになりました(笑)

 

9月の下旬から毎週1度学童で30分ほどのプログラムを提供し、それと1時間半ぐらいは普通に遊び大学生という存在を身近に感じてもらおうと思ってます。

 

3か月を1クールと置いて、12がつ末には地域を巻き込んだ「リアル脱出ゲーム」を行う予定です。

 

これは絶対子供達喜んでくれますよねー!今からもう楽しみです!!

 

そして、このプログラム等々を僕らは公立の学童へも広めたいと考えています。

 

現在の公立の学童では、CFAKidsのような多様な経験をさせて上がられているところはほとんどありません。

「ただ預かっているだけ」という学童が非常に多いのです。

 

我々は、そんな現実を変えるべくリアル脱出ゲーム等々のプログラムを通して

子どもたちにどんな変化があったか、伸ばしたい能力を中心に数値化していきます。

 

数値化することによって、客観的にわかる形となって広めることができると考えています。

そして、現在の最高学府とされている「大学生」という存在もこれでより学童の子どもたちにとって身近になれると思います。

 

 

ってことで、今日はこれで以上です!

我々の活動に興味ある方、大学生が学童にきてイベントを組んで欲しいという方がいたら是非、私(渡部 初)に声かけてください。

 

それと、こんな素敵な学童はここですよーってことで紹介です。

chance-for-all.org