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保育士していた学生が起業してビジネスの成功者になるまで...

保育士の働く環境、学童と児童館で教育を受けれられる環境を作るために活動。ビジョンは「子どもに人生の糧をつくる」である。ここではそんな活動の経緯と自分のアイデアをまとめていきます。

「こども未来ラボ」へ行ってきた感想Part3.(つるみね保育園園長 杉本 正和)

こんにちは!

今回は引き続き、こども未来ラボで話されていた内容の紹介をしようと思います!

前回までの記事はこちら

hajimesbusiness.hatenablog.com

hajimesbusiness.hatenablog.com


 

今回紹介するのは、杉本 正和 さん。

 

杉本さんは、ハイブリッド保育、ICT×保育というキーワードに関して引っかかる方ですね。肩書きでいうと、つるみね保育園の園長をされています。

 

視察に来られる方も非常に多い保育園なのですが、、、

そのつるみね保育園というのは、実は鹿児島県にあるんです!

 

ってことで、視察にも行きたいがいけない人も多く、プレゼンでは、どんな保育園かがとてもよくわかる動画満載で、紹介をされていました。

 

まずは、事前知識。

杉本正

ハイブリッド保育

〜過疎地に光を当てる未来想像イノベーション

杉本 正和 つるみね保育園園長/鹿児島国際大学非常勤講師

豊かな自然環境を生かした泥にまみれ汗にまみれる保育に、わずか1台のiPadを融合した、「9割のアナログ保育と1割のデジタル保育」の検証を重ねて5年。5領域を基にしたバランスのとれたカリキュラムを創造し実践する中で、園児の視野が広がり、好奇心探究心が伸び、コミュニケーションを深める姿が見られるようになった。隣の小学校が廃校になるほどの過疎化の地域で、経営の危機感を抱くからこそのイノベーションが、学習デジタル教材コンクール文部科学大臣賞などの評価につながっている。http://www5.synapse.ne.jp/turumine

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はい!

では、ここからつるみね保育園について。

 

9割のアナログと1割のデジタル

つるみね保育園、ひいてはハイブリッド保育は

「9割のアナログと1割のデジタル」

というキャッチーなネーミングがされています。

 

保育や子育ての世界において、デジタル、ITは良いか悪いかなどという議論がされることも珍しくないが、このキャッチコピーを聞いたとき、素直にデジタル、ITが保育園に入ることについて、1割なら良いのでは?と、心を許せたような気がした。

 

そしてそれは保育士や子供にとって生産性や効率の面で良い影響を及ぼすものに違いないと思えた。

 

で、実際につるみね保育園で行われているもので、ITを用いたプログラムは例えば、

こどものプレゼン大会。

実際にこどもが夏休みの思い出で特に印象に残っているものを写真とともにプレゼンしている姿を動画で見た。

 

こども「ぼくは夏休み、〇〇をしました。」

こども「一番見て欲しいのは、〇〇です。それは〇〇だからです。」

こども「何か質問はありますか?」

といったフォーマットがベースになっている。

 

発表を行うと、質問したいという子供たちの手がどんどん上がり、すごく盛り上がります。

 

こうしたプレゼンを行うことで、プレゼン力、表現力、質問力、共感力などを身につけ、また、拍手をもらうという嬉しい経験をこどものうちにすることができる、と。

 

確かに、プログラム的にも簡単に実行できて、教育的にも素晴らしいし色々な園に普及できる♪

 

さらにここで伝えていたのは、プレゼン力が今後大事になってくる、そして、アウトプットをすることで人は成長していく!

ってことです。

人前にでる緊張感と真剣さが相まってより人は成長するんです。

 

また、ITではなく、ICTと表現するのにも杉本さんの中には意味があると、強くおっしゃっていました。

ITの中にCommunicationがあるからこそ保育園での利用価値があると。

 

これだけでは、何を言っているかわからないと思うので、以下のような実例も紹介してくださりました。

Skypeで卒園式

【実例】1ヶ月間お休みしなきゃいけなくなり、さらに卒園式にも出れなくなってしまった年長の子の話がありました。

 

ある年、つるみね保育園の卒園式では、病気のために、卒園式に出られなくなってしまった子がいました。

子供はもちろん、親御さんも子供の卒園式を楽しみにしていただけに出れないのはショックでした。

 

そこで、つるみね保育園では、卒園式中、その休んだ子をSkypeで繋いで卒園式を行いました。

卒園式は体育館で行われ、順番に卒園する子の名前が呼ばれ、卒園少々を受け取ります。休みの子の番になると、その子が玄関の前に立っている姿が、大きなスクリーンに映し出されました。

先生「〇〇くん」

休みの子「はい!」

先生「卒園おめでとうございます」

その時の動画を見してもらったのですが、とても感動的なビデオでした。

 

休んだ子も、その親御さんも大変満足しているようで、ICTによってもたらされたとても良い恩恵だなぁとひしひしと感じました。

 

また、Skypeをうまく利用した例は他にもあります。

つるみね保育園では 「ネット英会話」というものを行なっています。

 ネット英会話

どんなものかというと、

世界の現地の人とSkypeを通じて会話をするというものです。

 

これも、日本で日本人に教わる英会話より何倍も良いと思われます。特に子供にとって本物、現地の英語を体験できるというのは、とても素敵なことですね。

 

他にも、食育に関してICTを使ってプログラムをされていました。

食材が取れるまで、そして取れる場所はどんなところか、映像として、コンピュータで写した大きなスクリーンで見て、こうやって食べ物が作られるんだ!

と感じたところで、本物の食材が登場!

 

すると、子供たちのテンションも急上昇!

嫌いだった食べ物も食べる勢いでした。

 

このように、つるみね保育園では、ICTを通してより本物を体験できる場を提供しています。

そしてこのようなプログラムがたくさん取りざたされているがあくまでも

「9割のアナログと1割のデジタル」です。

1週間のうち、およそICTを使ったプログラムの時間は15分だそうです。

 

ということで、続いて9割のアナログも紹介してくれました。

  • 化学体験×遊び
  • 雨でも割れないシャボン玉!?
  • アイスキャンディを作る
  • 10言語でのラジオ体操

などです。

音楽や科学にも力を入れていることがタイトルだけでもよくわかると思います。

 

こうしたハイブリッド保育と呼ばれるつるみね保育園は、数々の賞を受賞しています。

 

などなど数多くの賞と発表機会のある保育園 つるみね保育園、その園長杉本 正和さんでした。